当団体の概要

1305

活動内容

 大阪府消費生活リーダー会は、大阪府消費生活センター主催の(以前の消費生活リーダー専門(養成)講座、くらしのナビゲーター養成講座)、現在の消費のサポーター養成講座の修了生が中心となり、府内の消費者問題の解決の一助になることを目的に、1997年に発足しました。発足の当初から、会費にて自主運営活動をしています。

 現在は、会員の半数が消費のサポーターとして、消費者トラブルの地域の見守りにあたっています。メンバーには、消費生活アドバイザー、お客様対応専門員(CPA)、メーカーの商品開発、重要インフラの技術開発、品質保証の経験者、家計収支改善やライフプラン設計の専門家などが在籍しています。

 当団体は、時代と共に変化する消費者の背景に対応するため、消費者トラブルに発展する懸念がある商品やサービスの健全性を調査し、必要に応じて情報発信をしている「情報提供型」の消費者団体です。その内容を会報紙などで情報配信し、行政機関や他の消費者団体、関連団体と情報共有に努めています。

会長:重光 正美

近況報告

 当団体では、2019年から現役世代の新規メンバーを中心に、くらしや社会背景の速い変化に対応するため、効果の高い内容のテーマを、分科会(大阪府消費生活研究会)にて調査研究し、イベントなどでわかりやすく発表・啓発をしています。

 その内容などを会報紙「だより」や公式サイトにて情報配信し、行政機関や他の消費者団体、関連団体と情報共有しています。イベントでの消費者の反応などをまとめて研究を深め、課題点や改善案を消費者団体の意見として政府に表明しています。

 分科会(大阪府消費生活研究会)では、PDCAサイクルを回す基本的な取り組みを継続する、アプローチや課題解決手法を仕組み化することで、分野を問わず忖度なく社会課題や消費者問題に向き合っています。

分科会(大阪府消費生活研究会)代表:能登 健