交流会で、“これまでの「地域で防ごう消費者被害」の振り返り 【実態調査と今後に向けて】”を報告しました。

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 令和4年8月29日に開催された、大阪弁護士会主催「第6回 地域で防ごう消費者被害 大阪交流会」に出席しました。
 大阪弁護士会館内の会議室とウェブ会議との併用で、大阪弁護士会、大阪府、大阪府内各自治体、大阪府内の消費者団体などの関連団体が出席していました。
 今回は、当団体にて消費者問題の地域の実態を調査した資料を配布し、概要を参加者に報告しました。

 当団体は大阪府民の消費者の代弁者のして、大阪府消費生活センターと大阪市消費者センターの出席者に、住民の消費者被害の未然防止などの責任を担っている地域の消費者行政の形骸化を指摘して、それぞれ是正するように会議の中で申し入れました。

 詳細は、会議内にて調査と資料作成と報告を担当した能登委員から、大阪府消費生活センターと大阪市消費者センターのそれぞれの担当者に、「消費者行政の事業の形骸化は問題であり、本内容に対して必ずフォローしてください。」と申し入れました。

 報告資料が行政内部で問題を共有しやすいように、大阪府下の自治体担当者と関連団体が参画する交流会にて資料を配布して報告し周知しました。
 本事案を行政がやり過ごすことがないように、当団体から進捗のフォローを継続します。